GW前半戦2日目は天候も良く、阿蘇方面のドライブへ出かけました。
1.「三船温泉 城山」で朝風呂
2日目は朝風呂からスタートです。
長湯温泉から車で10分程度の場所にある「三船温泉 城山」へ行きました。
外見は普通の民家のようなたたずまいですが、早朝から温泉に入ることができます。
しかも入泉料も400円(市内は250円!!)と良心的なお値段です。
浴室内は広くはないですが、ほぼ貸し切り状態だったのでノビノビと入浴することができました。泉質は「炭酸水素塩泉」ということで長湯温泉と同様にうっすらと白濁していて温泉であることをしっかりと感じられました。
そのあとは車で少し足を延ばして、長湯温泉を散歩してきました。
2.阿蘇観光の前に「高森田楽保存会」へ
観光の前に高森町の「高森田楽保存会」でお昼ご飯を食べました。
こちらでは郷土料理である田楽を囲炉裏を囲んで、きれいな庭や阿蘇山を眺めながら食べる事ができます。
GWということもありお客さんは多かったですが、20分ほど待って入店できました。
こちらはメニューですが、周りのお客さんを見る限りでも高森田楽コースと単品を組み合わせが基本でしょうか?
店内に案内されると各席に囲炉裏があり、熱した炭がセットされています。
田楽は店員さんが特製の味噌を塗ってセットしてくれました。
味噌の色はかなり濃い目で黒っぽいですが、見た目ほどクセはなく食べやすかったです。
さらに厚揚げ、とうきびごはん、だんご汁がついていてお腹いっぱいです。
初めてこのスタイルで田楽を食べましたが、焼けるのを待っている時間も楽しむことができ観光客にも地元の人にも人気な理由が分かったような気がします。
やはり人気店なだけあって、店内には有名人の写真も飾られていました。
3.高森湧水トンネルと白川水源
食後は付近の湧水をめぐりました。
こちらは高森湧水トンネルの入り口付近ですが、トンネルは500mほどの長さがあり中はライトアップやちょっとした展示がされていました。
続いてやってきたのは白川水源です。
こちらの方が良くイメージされる湧き水に近いですかね。
綺麗な湧水の池と小川があり、奥には白川吉見神社もありお参りすることができます。
神社でおみくじを引いてみましたが、末吉。ちなみに末吉とは後になって開けるという意味らしい。。。年初の出雲大社のおみくじも似たような内容だった気が。。
今年は行動を起こすなら後半の方がよさそうです。
4.阿蘇の火口と草千里ヶ浜
いよいよ阿蘇へ向けて車で登っていきます。
道中からは先ほどまでいた、南阿蘇の平野部を望むことができます。
阿蘇山は活火山のため標高が上がり火口に近づきにつれて、緑は減っていきます。
今回は規制もなかったので火口の駐車場まで近づくことができました。
ただ火口までの道のゲートまでの看板は非常に物々しいです。
火口付近の駐車場まで行くとかなり強烈な硫黄のにおいがします。
火山性ガスの濃度を知らせる掲示板とパトランプもありますが、まだ濃度の低い緑ランプの状態でもかなりガスを感じます。
そして火口ですが、大量の煙が湧き出していました。落ちたら絶対に助かりません。
火口まで近づいたのは初めてでしたが、入山規制がかかる可能性があることを考えるとチャンスがあるときに見ることができて良かったかもしれません!
そしてその後は草千里ヶ浜へ行きました。
先ほどまでいた火口から車で15分程度の距離ですが、全く別世界です。
馬も放牧されていてとても平和です。
ということで長くなりましたが、阿蘇付近を周遊しながら観光をしてきました。
写真は撮れていませんがドライブするだけでも気持ちが良い環境でした。
まだまだ回り切れていないですが、阿蘇地域のポテンシャルの高さを改めて感じることができました。