実家の家族旅行で玉造温泉へ行ってきました。
実家から玉造温泉までは車で40分の距離です。わざわざ宿泊しに行くほど離れていないので、玉造温泉に宿泊するのは今回が初めてとなりました。
玉造温泉に行くのは久しぶりですが、少し前に「玉造温泉の奇跡」という本を読み、また行く機会があれば一度は泊まってみたいなとは思っていました。
10年以上前は古びた時代遅れな温泉街という雰囲気があった玉造温泉が全国的にも人気の温泉街として復活するまでの物語が描かれています。温泉街復活の立役者で、今も温泉街を盛り上げ続けている角幸治さんの視点で描かれているのですが、温泉街復活のための仕掛けの数々を温泉街を散策しながら実際に体験できて、本を通して知った玉造温泉復活の取組がより印象に残りました。
玉造温泉に行く前に「たまき直江本店」で昼食
今回は玉造温泉に現地集合のため「たまき直江本店」に寄り道して腹ごしらえです。
自分は釜揚げそば、妻はカレーうどんにしました。


釜揚げそばが美味しいのは分かっていましたが、初めて食べたカレーうどんも出汁が効いていて美味しかったです。
玉造グランドホテル長生閣に到着
www.choseikaku.co.jp
玉造温泉に到着したのは午後3時頃。
実家から直接来た祖父母と両親は一足先にチェックインしていました。


長生閣は玉造温泉でも大きなホテルで、創業は享和 3 年 (1803 年)という由緒あるホテルです。老江戸時代創業とは思っていなかったので、驚きです。
広々としたロビーの中央にはピアノがあり、奥には庭園が広がっています。

売店のお土産も充実していて、メジャーなお土産は一通り揃いそうです。

他には、宿泊者用のフリードリンクスペースや浴衣コーナーがありました。


今回のお部屋は自分たちと弟夫婦の大人4人+子供1人で利用しました。
窓からは温泉街を流れる玉湯川沿いの景色が見れます。


ちなみに子供用の浴衣は1歳児でも着れるサイズが用意されていました。

長生閣のお風呂は「めのう風呂」が名物です。めのうは、勾玉の材料で浴場にあしらわれていてとてもカラフルでした。大浴場はかなり広く、泉質も玉造温泉の美肌の湯ということで申し分ありません。
www.choseikaku.co.jp
夕食は山陰の食材をいただきました
夕食は家族そろっていただきました。お品書きはこちら。

山陰の食材メインのお品書きとなっています。
並べられた食器も料理も彩鮮やかで、目でも楽しめます。


お鍋は石見地方の郷土料理「へか鍋」です。味付けはすき焼きに似ていますが、すき焼きよりもあっさりしていて牛肉とも野菜とも合う味付けです。

続いて焼物は、境港サーモンのパン粉焼き。野菜の甘酢漬けも添えられていてあっさり頂けました。

主菜は奥出雲ポークの煮込み。甘味があって美味しかったです。

写真を撮り忘れましたが、島根県産のご飯と一緒に出てきた蜆の佃煮もご飯が進みます。そして最後のスイーツは紅芋ムースでした。

ちなみにお子様メニューも本格的な洋食でした!
ハンバーグもお肉の味を強く感じられて美味しく、大人用のメニューとしても十分なクオリティでした。

翌日は温泉街と玉作湯神社を散策
朝ごはんはホテルの朝食開場でビュッフェです。品数も多く、出雲そばやしじみ汁などの島根の料理もたくさん用意されていました。


ホテルをチェックアウト後、玉造温泉の温泉街の散策へ向かいました。
玉造の温泉街は玉湯川沿いに旅館や土産店、公衆浴場などが約500mくらいの範囲に立ち並んでいます。川沿いには名所の解説看板など所々に立れられていて散策が楽しくなる工夫が凝らされています。


少し路地を覗くと、酒屋さんや居酒屋が並んでいて、夜になると賑やかになりそうな雰囲気です。

デッキや足湯が整備されている川沿いに降りるのも楽しいです。このあたりにも温泉街を楽しむための工夫があるようです。

続いて、温泉街の近くにある玉作湯(たまつくりゆ)神社へ参拝してきました。

参拝するのは今回が初めてですが、奈良時代には既にあったかなり歴史のある神社のようです。

こちらの玉作湯神社では、手作りのお守りを作ることができます。鳥居をくぐって左手の社務所で、お守りになる叶い石を購入しました。
普通に参拝するだけでなく、普段から道抜けられるお守りを手作りできるというのはそれだけでも旅の記憶に残りますね。

叶い石にはお守りの作り方の説明書が入っています。手順に従って、まずは参拝してからお守りを作っていきます。

本殿は石段を上った先にあります。境内は杉や紅葉の緑に囲まれていて、とても穏やかな雰囲気です。


参拝後に本殿の奥にある願い石に叶い石を触れさせて、願い事を書いた2枚のお札のうち、一枚は本殿横の願い札入れに、もう1枚は叶い石と一緒に袋に入れます。
これでお守りが完成です。

初めての玉造神社での宿泊でしたが、地元の観光地の良さは意外と気づきにくいものだと思いました。今回は事前に本を読んで予習をしていたので、おもてなし側の気持ちにも思い起こしながら宿泊や散策をしてみました。
数年ぶりに訪れてみると、変化にも気づきやすく、これまでは気づかなかった名所や良さにも気づけるものですね。
