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浜田市への日帰りドライブで新鮮な魚をゲットしてきました

島根県浜田市まで日帰りドライブへ行ってきました。

東広島市から浜田市までは高速道路を使って1時間40分の道のりです。

 

 

日本海景勝地「石見畳ヶ浦」を散策

まずは景勝地石見として有名な石見畳ヶ浦を散策していきます。

石見畳ヶ浦は国指定天然記念物にも指定されていて、波食棚と言われる平らな岩でできた海岸が広がっていて、独特な景観を作り出しています。また海岸を歩いていると岩の中に貝などの化石も簡単に見つけることができます。


畳ヶ浦の海岸に出るためには、こちらのトンネルを通り抜けます。

トンネルを抜けた先には日本海が広がっています。

通ってきたトンネルは断層の中を突っ切っていて、地面がずり下がっている海岸側(畳ヶ浦)から見ると、海岸の崖側の断層が観察できます。崖の上側の茶色っぽい砂岩層と、下側の灰色で岩の混じった礫岩層にはっきりと分かれているのが遠目にもよくわかります。

 

海岸の地面は砂浜ではなく、明治地震によって隆起した海床で「ノジュール」とよばれる、貝殻に含まれる炭酸カルシウムなどがコンクリート状に固まった岩でできています。そのため潮が引いたばかりでも足を取られるようなことはありません。

ノジュールの中には小さな貝の化石をそこらじゅうで見ることができました。化石を自力で見つけたのは初めての経験です!

今回は手前で折り返しましたが、海岸はまだ奥まで続いていました。

 

はまだお魚市場で海鮮を購入

続いてやってきたのは浜田港の近くにある「はまだお魚市場」です。

鮮魚を中心に、飲食店も並ぶ施設となっていて観光客で賑わっていました。

お土産コーナーも充実していて干物や缶詰など海産物の加工品もかなりの種類を取り扱ってるようでした。冷凍のアジとカレイの干物が安かったので購入しました。

 

おさかな通りには鮮魚店が複数立ち並んでいて、新鮮な魚を購入できます。観光客向けの市場だと場所によっては観光地価格でがっかりするような施設も時折見かけますが、「はまだお魚市場」は品質・鮮度も良く、どれも美味しそうな魚ばかりでした!

日本海で捕れたイカやのどぐろなど、地物の鮮魚ばかりなのは見ているだけでも楽しめます。値段は表示されてなかったのですが、写真の巨大なクエなんて一体いくらするのでしょうか??

 

一通り、市場の中を見て回った結果、新鮮でお値打ち価格だった「カンパチ」「ヨコワ」の2魚種を購入しました。

丸々2尾購入しても合計2,150円でした。購入した魚はその場で三枚に卸してもらい、アラも持ち帰り用にパッキングしてもらいました。

 

買い物も終わったので、2階のフードコートでお昼ご飯を食べて帰ります。

フードコートには飲食店が3店舗ありましたが、定食が美味しそうだったので「海音」さんを選びました。試食でいただいた炙り鯖寿司も香ばしくて美味しかったです。

やわらぎ御膳 ¥1,500

もちろん定食も美味しかったです。

お刺身は3種類あったのですが、普段見かけない見た目と味で何の魚のお刺身なのか、妻と議論になりました。予想としては「ヨコワ」「カレイ」「カンパチ」かな??

結局どうしても正解が気になり、お店の方に教えてもらった結果、上から「スジガツオ」「マトウダイ」「カンパチ」という3種類でした!カンパチ以外は完全に予想外の魚でした!笑

特にマトウダイは初めて刺身を食べましたが、柔らかい身質でこんなに食べやすくて美味しいとは知りませんでした!新しい発見になりました。

 

新鮮な魚はやっぱり美味しかった

帰宅後、購入した「カンパチ」「ヨコワ」はお刺身でいただきました。

ヨコワのフライもお酒のつまみにはぴったりでした。

 

広島に住んでいると、どうしても日常的に食べる魚は瀬戸内海の魚に偏ってしまうので、日本海側に買い出しに行くのも良さそうです。はまだお魚市場が良かったので、たまには日本海の海の幸をまとめ買いに行くのもありですね。