広島県と愛媛県はしまなみ海道で繋がっており、自宅から松山市内までは約2時間半で行き来することができます。せっかく近くに全国的にも有名な道後温泉があるということで1泊2日で道後温泉へ観光旅行へ行ってきました。
1.亀老山展望公園からしまなみ海道を一望
松山へ向かうしまなみ海道の道中、亀老山展望公園へ寄り道をしました。
亀老山展望公園はしまなみ海道の四国側から数えて2つ目の島である「大島」にあり、展望台からは来島海峡を一望することができます。
山道を登った先にある公園の駐車場へ車を止めました。
展望台は駐車場から100mほど歩いた山頂にあります。
展望台はもっと簡素なものをイメージしていましたが、、、コンクリートで作られた立派なつくりをしていました。後で調べてみると建築家の隈研吾さんの設計で展望デッキ以外は地中に埋まっており、景観を意識した建築物らしい。
隈研吾さん設計とは!どうりで洗練されていて絵になるわけです!
当然ながら展望もとても良く、来島海峡と愛媛県今治市方面を一望できます。
こちらの写真は香川方面の眺望ですが、地図を想像するよりも瀬戸内海の四国側だけでもかなり遠くまで開けているのがわかります。雲もあり対岸にある香川(おそらく観音寺市あたり?)までは見えませんでした。
駐車場に戻ってきたら汗だくになってしまったので、駐車場横の売店で藻塩ジェラートをいただきます。
暑いのもあってか、塩味の効いたジェラートはとても美味しかったです!
塩が入っているとなぜか甘みも引き立って感じました。
2.昼食は石手寺横の「食堂 めしや」
しまなみ海道を渡り終え、今治で高速道路を降りてからは下道約1時間で松山市内へ到着しました。そろそろ昼時だったので石手寺の真横にある「食堂 めしや」さんで櫃ご飯を食べました。
ランチ営業のみで、「お肉定食」「おさかな定食」の定食2種類から選べます。
定食の小鉢3つは週替わりという手の込みようです!
妻はお肉定食、私はお魚定食(タイの西京焼き)を選びました。
メインの西京焼きはタイの身がふっくら焼けていて、程よい塩加減の西京味噌でご飯が進みます。小鉢、味噌汁は優し目の味付けでメイン料理の間で食べるのにちょうど良いバランスになっていました。
ちなみにハンバーグも玉ネギを感じるガツンとしたオリジナルソースでとても美味しかったです。
「食堂 めしや」さん
【総合点】90点/100点
【 味 】★★★★★
【雰囲気】★★★★☆
【コスパ】★★★★☆
1500円の定食は少しお高めに感じましたが、定食としてのバランスがとても高く感じました。暫定の今年1位くらいには当たりのお店だったのでいつか再訪したいです!
しっかり石手寺にも参拝してきました。境内が広く立派なお寺でした。
3.チェックイン時間まで道後温泉街を散策
チェックイン時間まで時間がありましたが、宿に電話したら駐車場は使っていいということだったので車を止めて道後温泉街を散策しました。
まずは道後温泉本館ですが、絶賛改修工事中で正面はアートな仮囲いに覆われていました。現在は裏口が入り口になっているようです。
商店街を散策して、蛇口ミカンジュースのみ比べをしました。
気づいたのはオーソドックスな温州が一番飲みやすいということです。
他の品種も美味しいですがやはりバランスは温州が一番に感じました。
他にもジェラートも食べました。誘惑が多いですね。
そうこうしているうちにチェックイン時間になったので宿へ向かいます。
4.「湯の宿 さち家」へチェックイン
本日予約したのは道後温泉の中心に位置する「湯の宿 さち家」さんです。
立地もとても良く、部屋数も8部屋と少なめなため落ち着いて道後温泉を楽しむことだできました。
建物自体は歴史を感じる作りですが、玄関や廊下などは落ち着いた雰囲気でオシャレな内装になっていました。またマンガコーナーもありました。
お部屋は和室が2部屋がつながった構造になっていました。3階ですが、街中なので眺望はありませんが静かで落ち着いて過ごせました。
お風呂は館内に2つありました。広くはありませんが20時以降は貸し切りでの使用もできるということでゆっくり道後温泉のお湯を楽しむことができます。
5.お待ちかねの夕食は創作懐石
夕食は食事会場の大広間にていただきました。
どの料理も美味しく愛媛名物の鯛づくしの会席でしたが、正直かなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。残った鯛釜めしはおにぎりにしてもらいました笑
初めて食べた鯛そうめんが予想以上に食べやすく美味しかったです。
ということで旅行1日目はお腹も満たされて、終えることができました。