広島の居酒屋の中でも個人的おすすめNo.1居酒屋が今回紹介する「つぶらや」さんです。
お店は広島市中心部の本通り商店街からすぐ、雑居ビルの1階にあります。
カウンター席にある黒板には本日のおすすめ料理が掲示されています。
通常メニューも来店するたびに変わっていて旬の食材を楽しめます。今回はもうじき冬本番ということで、江田島産カキフライや新物の真鱈の白子追加されていました。毎回つぶらやに来ると料理を選ぶのに迷ってしまうんですよね。。。”おススメ”から旬の美味しい料理を選ぶか、以前来た時に美味しかった料理を選ぶか。料理を迷いながら選んでいる時間も楽しみの一つです。笑
メニューを見ながら悩んでいる間にお通しがやってきました。柿と春菊の白和えで、秋を感じられるお通しでした。白和えはクリーミーです。
迷った挙句に鰆の塩たたきを選びました。以前来店した時にも注文し、鰆がこんなに美味しい魚だったのか！と気づかせてくれた1品です。
醤油ではなく塩でいただくので、鰆の脂の旨味を楽しめます。（鰆の身に塩が溶け込んでいく様子を見るのが個人的にはたまりません。笑）
たたきにすることで皮目の香ばしさとトロっとした鰆の身の食感のメリハリを楽しむことができます。鰆はたたきが一番美味しいですね。
続いては丸ごとのじゃが芋が入ったサラダです。ホクホクのじゃが芋とタルタルソースの組み合わせはシンプルに美味しかった。じゃが芋にかかっている塩コショウも丁度良い塩梅です。
続いて揚げ物はおすすめと黒板から選びました。これから旬の時期になる牡蛎フライも注文。身もプリプリで安定の美味しさでした。黒板で気になったのはかき揚げです。むかごのホクホク感と、地海老は香ばしさを楽しめます。
料理に引っ張られてお酒も進みます。日本酒メニューも充実していて美味しい日本酒がそろっています。
1杯目の日本酒は新潟の純米吟醸「たかちよ」です。しぼりたて生原酒なので少し白濁りのお酒です。生原酒は正直それほど得意ではないのですが「たかちよ」は癖もなくすっきりと飲めました。合わせてお供として自家製の燻製チーズも注文。
続いてのお酒は「東洋美人」を注文。言わずと知れた山口県の銘酒で、甘くて飲みやすい日本酒です。そしてお供として頼んだ真鱈の白子のおかげであっという間に飲み終わってしまいました。（これ以上は危ないので今日はここまで。）
旬の食材を生かした美味しい料理をいただける「つぶらや」さんは今後もリピート確定のお店です。また季節が変わったころに再訪したいと思います。
